法宝物展示会【ほうほうもつてんじかい】
【行事の種別】 その他
真宗大谷派 岡崎教区 【愛知県岡崎市】
親鸞聖人が、インド・中国・日本の念仏道統の師と仰いだ一人、源信(恵心僧都942~1017)は今年、一千年忌を迎えます。主著『往生要集』3巻は、念仏を基本とし流転輪廻の六道の迷いを超えて、欣求浄土勧める意義深い書として当時から注目された本となりました。ただ、この本の前半には、諸々の地獄がリアルに表現され、この書を原点に日本人の地獄観が創られたとのいわれ、これを絵画化したものは各地の寺に伝えられています。真宗でも近世後半より用いられたようで、全国の真宗寺院にも散見されます。今回、この記念すべき年に、岡崎教区内の寺院に伝えられる地獄絵などを展示し、改めて地獄と極楽、そしてお念仏の救いについて考えてみたいと思います。
真宗大谷派 岡崎教区
【しんしゅうおおたには おかざききょうく】
岡崎教区概要
真宗大谷派岡崎教区は、全国にある教区の一つであり、愛知県東部(三河地方)と静岡全県にある別院・寺院・教会と門徒によって組織されています。また、岡崎教区では親鸞聖人の教えを伝えるため、教区内の寺院・門徒に関する事務や様々な教化事業を行っています。
電話番号 | 0564-22-2136 |
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